夏、赤ちゃんは散歩したほうがいい?
赤ちゃんを外で散歩させ、新鮮な空気を吸うことは呼吸器系に良い刺激を与え、気温の変化への適応を助けるため非常に効果的です。
しかしながら、夏の散歩には注意が必要です。特に日中の暑い時間帯、11時から16時の間は、気温が30度を超えることが多くあります。この時間帯に外出すると、赤ちゃんが熱中症になるリスクが高まるため、涼しい朝早くや夕方遅くに散歩をすることがおすすめです。
パパ・ママは、赤ちゃんを夏の厳しい日差しから守るために、適切な服装をさせ、日陰を選びながら散歩するようにしましょう。また、十分な水分補給を忘れずに行い、赤ちゃんが快適であることを常に確認することが重要です。
参照:気象庁:東京(東京都) 8月 平年値(日ごとの値) 詳細(気温)
赤ちゃんと夏に散歩するときに気を付けることは?
水分補給をしっかりと行う
夏に赤ちゃんを散歩させる際、重要なのは水分補給をしっかりと行うことです。赤ちゃんの腎臓はまだ未熟で、体内の水分が少なくなっても尿の量を調節することが難しいため、水分の排出が進みやすく、大人に比べて脱水症状を起こしやすいです。
夏の暑い日に外出すると、汗を通じてさらに多くの水分が失われます。そのため、散歩中は定期的に赤ちゃんに水分を与えましょう。
適切な服装は?
帽子をかぶせ、通気性が良く速乾性の高い素材で作られた服を着るようにしましょう。赤ちゃんの帽子は、直射日光から頭部を保護し、顔や首まわりの日焼けを防ぐ役割を果たします。また、通気性と速乾性に優れた素材、例えばコットンやフライス素材は、汗を効率的に吸収し、すばやく乾かすことができます。これにより、赤ちゃんが涼しく快適に過ごすことができ、熱中症のリスクを減らすことができます。
UVケアを忘れずに
夏に赤ちゃんを外で散歩させるときは、紫外線対策を忘れてはいけません。紫外線は皮膚がんを含む多くの肌トラブルの原因となるため、赤ちゃんの時期からしっかりと対策をすることが重要です。
赤ちゃんの皮膚は大人に比べて非常に柔らかく、薄いため、日焼けしやすく、紫外線によるダメージも受けやすいです。このため、赤ちゃんを日差しの強い外へ連れて行く際には、以下のような対策が必要です。
- 1.帽子をかぶせ、頭や顔、首の周りを直射日光から守ります。
- 2.長袖の薄手の服を着せる。
- 3.日陰を選んで散歩する。
これらの対策を講じることで、赤ちゃんの皮膚を紫外線から守ることができます。夏の楽しい散歩を安全に行うためにも、UVケアは欠かせません。
熱中症を防ぐ!夏にお散歩に行く時間帯は?
赤ちゃんの熱中症リスクとそのサイン
赤ちゃんは熱中症になりやすいので、特に暑い日の散歩や外出時には十分な注意が必要です。赤ちゃんはまだ「のどが渇いた」という感覚を言葉で表現することができないため、親が普段の様子と比較して変化を見逃さないことが重要です。
赤ちゃんが熱中症になっている可能性があるサインには以下のようなものがあります:
- 1.身体を触った感じが通常よりも熱く感じる場合。
- 2.唇や口の中が乾いている
- 3.吐き気や嘔吐
- 4.元気がない、ふらふらしている
- 5.おしっこが出ない
- 6.泣く声が小さい、あまり泣かない。
これらの症状が見られた場合、すぐに次の応急処置を行ってください:
- ● 赤ちゃんを涼しい場所へ移動させる。
- ● 体温を下げるために、衣服を脱がせて扇風機や冷たい布で涼しくする。
- ● 口から水分を与えることができる場合は、少しずつ水や経口補水液を与える。
- ● 体を冷やすために、軽く湿ったタオルで拭いてあげる。
これらの処置を行っても症状が改善されない場合は、速やかに病院へ連れて行くことが重要です。暑い季節には、こまめな水分補給と体調管理に注意し、赤ちゃんが健康で快適に過ごせるよう努めましょう。
赤ちゃんと夏におでかけする時間は?
おすすめの外出時間は、朝の8時半から10時または夕方の17時以降です。この時間帯は一日の中で気温が比較的低く、30度を下回ることが多いためです。
新鮮な空気を吸うことは赤ちゃんの呼吸器系に良い刺激を与え、また気温の変化に順応するのに役立ちます。しかし、夏の暑い日差しの下での長時間の外出は避け、赤ちゃんが快適に感じる短時間の散歩に留めることが重要です。また、天候によってはさらに早い時間や遅い時間を選ぶなど、無理のない範囲で計画を立てましょう。
参照:気象庁:東京(東京都) 8月 平年値(日ごとの値) 詳細(気温)
夏、赤ちゃんの散歩の目安は何分ぐらい?
赤ちゃんとの散歩は、赤ちゃんの体温調節機能がまだ十分に発達していないため、長時間外にいることは避けるべきです。最初は1回あたり5分程度の散歩から始めることをお勧めします。これにより、赤ちゃんが外の環境に慣れることができますし、過度な体力消耗や体温の急激な変化を防ぐことができます。
生後3か月を過ぎると、赤ちゃんの体の調整機能も少しずつ向上し、30分から1時間程度の散歩が可能になる場合が多いです。しかし、この際にも、天候や気温に十分に注意し、無理のない範囲で散歩を行うことが重要です。特に暑い日は、赤ちゃんの体調を慎重に観察しながら、必要に応じて散歩の時間を短縮するなどの調整を行ってください。
赤ちゃんを外に散歩に出すのはいつからがいいですか?
赤ちゃんが外出しやすい月齢は?
赤ちゃんが外出しやすくなるのは、生後3か月頃からです。この月齢になると、30分から1時間程度のお散歩が可能になり、赤ちゃんにとっても外の世界を体験する良い機会となります。なお、赤ちゃんに直接日光を当てる必要はありませんし、当てるべきではありません。赤ちゃんの肌は薄く敏感です。紫外線を浴びすぎると、皮膚の細胞が傷付いてしまうことがあります。直接日光を浴びなくても、外に出るだけで十分にお日さまのエネルギーはもらうことができます。
夏に散歩はどこに行くのがいい?
理想的な散歩の場所としては、家の近所や公園がおすすめです。夏の散歩は、赤ちゃんの体温調節がまだ十分に機能していないため、長時間の移動は避けるべきです。
家の近所は、何かあった時にすぐに家に戻ることができる安心感があります。また、公園は木陰が多く、広い空間で新鮮な空気を楽しむことができます。公園内では、赤ちゃんが直射日光を避けられるように、木陰がある場所を選び、散歩のルートや時間帯も工夫しましょう。
赤ちゃんと夏にお散歩するときの便利グッズは?おすすめグッズ5選
保冷剤
出典:amazon.co.jp
ベビーカー内のシートの隙間に入れたり、タオルにくるんで使用します。首、わきの下、脚の付け根などの部位を冷やすことで、体内から涼しさを感じさせます。外出時には予備の保冷剤を保冷バッグに入れておくと一日中快適です。
保冷シート
保冷剤やジェルパッドを冷凍庫で冷やし、保冷シートに入れて敷きます。これを赤ちゃんの背中や後頭部の下に配置することで効果的に冷やします。
ファン(扇風機)
水で濡らしたタオルや帽子を扇風機の風にさらすと冷却効果が高まります。赤ちゃんが手を伸ばしても届かない位置に設置しましょう。
※保冷剤、保冷シート、ファン(扇風機)は赤ちゃんの体温を下げすぎる可能性もあるので、赤ちゃんの様子をよく見ながらご利用してください。
日傘
夏の散歩には紫外線対策が不可欠です。特に赤ちゃんの肌は非常に敏感で、紫外線による影響を受けやすいため、適切な保護策を講じることが重要です。そのために、日傘は非常に便利なアイテムです。
エアラブは赤ちゃんの夏のおでかけにおすすめ!
エアラブって何?(様々なベビーカーへの互換性、チャイルドシートにも利用)
airluv(エアラブ)は、ベビーカーや車用のチャイルドシートなどに取り付けるファン付きクールシートです。 バウンサーからベビーカーまでお子様の成長シーンにあわせて利用可能な製品となっております。
頭部から背中、お尻までしっかり風を伝えます
足元裏面に搭載されたファンから生じる風が、23カ所(※airluv4の場合)のエアホールを通じて赤ちゃんの全身に届けます。この独特な設計により、頭部から背中、さらにはお尻まで、赤ちゃんの体の各部位に均等に涼しい風が送れます。
エアラブのシートは汗の分泌を抑える特殊シート
エアラブのシートは特殊製法で作られた4層3Dメッシュ生地です。この革新的な生地は体圧を分散し、快適性を高め、汗の発生を最小限に抑える事ができます。
エアラブは空気清浄機能がついてるから、きれいな空気をお子さまに
エアラブは、poled独自の技術によって開発された特別なオールシーズン清浄フィルターを搭載しており、これが周辺の空気を清浄し、PM2.5を含む有害な微粒子を効果的に浄化します。(※空気清浄はLollipop,Oreoのみの機能となります。)
風は強い、だけど静か。静音設計でお子さまの睡眠を守ります。
エアラブのモーターは、およそ35dbという低騒音レベルで動作します。この音量は、図書館の静けさに匹敵し、赤ちゃんがぐっすりと眠ることを妨げません。
SNSでも話題
猛暑対策の必須アイテムとして瞬く間にSNSで話題となり、その人気はあまりにも高く、一時はどこもかしこも売り切れ状態になっておりました。
「まさかのエアラブ再販!この夏買って良かったナンバーワンアイテム」
「夏にバズりまくって売り切れてたエアラブの冬バージョンがでたぁぁ!!」
「ママさん全員マストじゃない?」
など、2023年の再販時にはSNS上で多くの嬉しいお声を頂いております!
まとめ
夏の日差しの下で赤ちゃんとのお散歩を安心して楽しむためには、適切な時間帯と保護対策が必要です。特に8時半から10時、または17時以降の涼しい時間に散歩をすることがおすすめです。赤ちゃんの水分補給をこまめに行い、帽子や薄手の長袖服を着せることで、日焼けや熱中症のリスクを減らすことができます。また、ベビーカーには保冷剤やファンを設置し、適度に冷やして快適な環境を保つことが重要です。これらの対策をしっかりと行うことで、赤ちゃんとの散歩がより安全で楽しいものになります。